東京ドームシティ アトラクションズ(文京区後楽1)は4月28日、東日本遊園地協会が運営し、自宅でさまざまな遊園地コンテンツがオンライン上で楽しめる「おうち遊園地」に参加すると発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け全国の遊園地が休業している中、同協会に加盟する15施設が手を組み、自宅で楽しめるコンテンツの提供を始めた。各施設の人気アトラクションに「乗車している」感覚を味わえる体験動画や、自宅でできる遊園地の作り方動画などのコンテンツを提供する。
東京ドームシティ アトラクションズは、センターレス大観覧車やビルの壁を突き抜けるジェットコースター「サンダードルフィン」(最高速度130キロ、最大傾斜80度)と、屋内型コースター「バックダーン」の動画を掲載。
アミューズメント部の鈴木崇之さんは「協会から声掛けいただき、素晴らしい企画だと共感し、少しでも皆さんに明るい気持ちになっていただけたらと参加を決めた。さまざまな遊園地が手を組んだ『夢の遊園地』をぜひ楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
同協会の藤井拓巳理事長は「外出自粛の折、自宅で遊園地の映像を楽しんでもらいたいことから『おうち遊園地』と名付けた。サイト上のコンテンツを自由に使って自分だけの遊園地を作ってみてほしい。皆さんとリアル遊園地で会える時を楽しみにお待ちしている」と話す。