文京・白山のギャラリー「m+ ART GALLERY(エムプラス・アートギャラリー)」(文京区白山2)で6月18日から、墨と水彩を使った植物画の展覧会「四季の草花あそび展」が開かれている。
作品は、植物画家の川岸富士男さんの手によるもの。和紙に墨と水彩で描いた植物画を中心に軸装、額装の作品約30点が並ぶ。吹き抜けのある空間とアンティーク家具が特徴的な同ギャラリーは、川岸さんが親子で運営する。
共同オーナーの川岸美緒さんは「モチーフは庭先の朝顔・桔梗・百合をはじめ、歩き慣れたいつもの道端に咲く露草やカヤツリ草など身近な草花が中心。見慣れた草花を描きながら一日も早く平凡で穏やかな日常が戻ってくることを願っている」と話す。
開催時間は11時~18時。入場無料。今月26日まで。