東京ドームシティ・黄色いビル6階にある宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」(文京区後楽1)が8月1日から、宇宙への興味を深め楽しむイベント「TeNQ宙(SORA)ワーク2020」を開催している。
同館では、総合光学機器メーカー「ビクセン」とコラボレーションした星座観察に役立つ展示や、星座早見アプリ「TeNQ天文部」体験などを行うほか、夏休みの自由研究にも役立つワークシートも用意する。宇宙にまつわる記念日として「満月」の8月4日と9月2日、「宇宙の日」の9月12日、「中秋の名月」の10月1日には、それぞれ来館者対象に数量限定のノベルティ配布も行う。
自宅から参加できるプログラムとして、「火星地質図」のぬり絵に挑戦することで惑星科学の楽しさを体感できる企画も用意する。ぬり絵データは特設サイトで無料ダウンロード配布している。東京大学大学院教授で同館リサーチセンター長の宮本英昭さん監修の地質図で、火星探査を約50年間続けた結果として研究者がまとめた区分図を白黒で示した物。完成した地質図を特設サイトにアップロードした人の中から選出する入選者3人には記念品を贈呈する。
8月の開館時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日と特定日は10時~19時)、9月以降の開館時間は決まり次第、公式サイトにて告知予定。入館料は、大人=1,800円、学生=1,500円、中学生以下と65歳以上=1,200円。4歳未満はファミリーデーを除き入場不可。10月1日まで。