文京・根津に3月1日、ガラス工房「bulles en ciel(ビュルオンシエル)」(文京区弥生2、TEL 080-3752-5228)がオープンした。
ガラス工房「bulles en ciel(ビュルオンシエル)」の外観
主宰の山田芳進(よしのぶ)さんがステンドグラス作りを学んだ妻と2人で営む同工房。2011(平成23)年に「寺社マルシェ(てづくり市)」に出店したことを機に活動範囲を広げ、代々木の自宅近くで6年間アトリエを運営した後、同地に工房を構えた。
山田さんは「作品を持って各地を回ると、喜んでくださる方との小さな出会いの積み重ねが何かにつながるような気がして活動を続けている」と話す。「根津は街の雰囲気が出来上がっているイメージがあり、入り込めるか若干不安だったが、出会いのつながりに助けていただいている実感がある」とも。
3月26日~28日にはワークショップ「ガラスを溶かしてチャームを作ろう」を行う。好きな色のガラスをバーナーで溶かして枠に流し込み、好みの厚さに調整してオリジナルチャームを作る工程を体験できる。山田さんは「出来上がった作品を購入するだけでなく、体験することで、よりガラス作品に愛着を持ってもらえれば」と期待を込める。
開催時間は10時~19時。所要時間は約1時間。事前予約制で、各時間帯1組限定。参加費は1人2,000円、小学生と保護者のペアは3,000円(いずれも材料費込み)。