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関東サッカーリーグ2部が開幕 文京のLB-BRB、早稲田に開幕戦勝利

新メンバーを迎え、試合に挑む選手たち

新メンバーを迎え、試合に挑む選手たち

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 南豊ヶ丘フィールド(多摩市豊ヶ丘6)で4月3日、関東サッカーリーグ2部の開幕戦(第1節)が行われ、LB-BRB TOKYOは早稲田ユナイテッドに3対1で勝利。昇格初戦を白星で飾った。

4月5日には新たにPwCJapanと今シーズンのオフィシャルスポンサー契約を締結した

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 昨年同リーグ3位の早稲田が相手となったLB-BRBの昇格初戦。今季から加わった新戦力5人もスターティングメンバーに名を連ねた。試合は開幕戦の緊張からか選手たちの動きが硬く、早稲田に押される展開となる。チャンスを作れないまま時間が経過し、ついに前半30分、コーナーキックから相手に先制点を許す。

 しかし直後の前半34分。失点を機に動きに軽快さ出てきたLB-BRBは、DF久保優斗選手のアシストにDF香西克哉選手が落ち着いて決め同点とし、試合を振り出しに戻す。

 ハーフタイムを挟んで後半。LB-BRBは、今季からJ2京都より加入したDF黄大城選手を投入。同選手は同チームで昨季も活躍したDF黄大俊選手の弟で、この試合で初めて兄弟が共にプレーする形となった。

 この采配が的中し、後半2分にはコーナーキックのこぼれ球を黄大城選手が決め逆転に成功。勢いに乗ったLB-BRBは、後半32分にも砂川がゴールを決めスコアを3対1とした。後半はディフェンス陣も落ち着きを取り戻し、相手攻撃陣に自由を許さず、そのままホイッスル。LB-BRBが開幕戦を白星で飾った。

 試合後、福田雅監督が「点差ほど余裕があったわけではなく、本当に薄氷踏むような勝利だった」と振り返った同ゲーム。チーム主将の黄大俊選手は「初参戦の関東リーグ。開幕戦という難しさもあったが、勝てたことが何より。しかし、まだ1勝しただけで何も成し遂げていない。気を引き締めて次の試合に向けていい準備をしたい」と前を向く。勝ち越しとなるゴールを決めた黄大城選手は「まだまだ試合は続くのでチームのためにこれからも頑張りたい」と意気込んだ。

 LB-BRB TOKYOの第2節は、日立ビルシステム大宮総合グラウンドで4月10日、昨季は同リーグ1部に所属していた日立ビルシステムと対戦する。

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