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文京・関口にイタリアンバル「アリエッタ」 地元で修業の店主が独立

店主の三角周史さん(右)と松崎芳洋さん(左)

店主の三角周史さん(右)と松崎芳洋さん(左)

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 東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅近くに4月15日、イタリアンバル「アリエッタ」(文京区関口1、TEL 03-6265-3130)がオープンした。

週替わりランチプレートのポークソテー

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 同区水道のイタリア料理店で8年ほど経験を積んだ店主の三角周史さんがオープンした同店。店舗面積は約8.5坪、席数はカウンターとテーブル席合わせて16席。「高い天井を生かして、小さな店構えながらも解放感を演出した」という。

 同所への出店については、「店を構える関口周辺にはイタリア料理店は多いが、気軽に入れるバル形式の店があまりなかった。以前に経験を積んだ店の近くでもあり、なじみのお客さんがいたことも後押しになった」と三角さん。

 「気軽に酒が飲める酒場でありながらも、特に料理に力を入れた」と三角さん。野菜は朝採れの産直野菜を使うほか、フォアグラなども冷凍ではなく生のものを扱うなど食材にもこだわりを見せる。

 メニューは、生のフォアグラを使った「濃厚!! フォアグラのテリーヌ アリエッタ風」(980円)、イタリア・トスカーナ州の魚介とトマトを使った鍋料理「厳選魚介の鉄板トマト煮込み ~リヴォルノ風カチェッコ~」(2,500円)などのほか、季節ごとのメニューを提供する。ドリンクはグラスワインを7種450円から用意。ボトルワインも20種、そのほかビールやハイボール、カクテルなど各種取りそろえる。週に1~2回は店にソムリエを招く予定という。

 三角さんは「小さな店だからこそ、お客さんとのコミュニケーションも生まれる。分からないことやリクエストがあれば、遠慮なく話し掛けてほしい」と話す。「1人でも気軽立ち寄れる店にしていきたい。週末は明け方近くまで営業しているので、ふらっと立ち寄ってもらえれば」とも。

 営業時間は、月曜~土曜=11時30分~14時30分、17時30分~23時(金曜は翌4時)。日曜定休。

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