3密を避けて新しい生活様式へ!

特集

関東1部リーグ 2019-2020 東京ユナイテッドFC 特集 5  ♯9 永里源気選手

  •  
  •  

 小石川運動場(文京区後楽1)をホームグランドとし、文京区を中心とする特別区を本拠地とする社会人サッカークラブ「東京ユナイテッドFC(フットボールクラブ)」。23区内にホームスタジアムを持つチームとしては初となるJリーグ加入を目指し活動している。激しい戦いに挑む選手たちの素顔を紹介していく。

 5回目は数多くのJリーグチームで活躍し、現在は東京ユナイテッドFCでプロサッカー選手としてプレーしている、永里源気(ながさとげんき)選手。

応援してくれいている人を大切にしていく

───永里選手はプロとしてチームで活動されています。一日のスケジュールを教えてください。

 午前中は子どもたちを学校に送り出したり、連れて行ったりしています。その後は、今はけがをしてしまっているので、リハビリの時間に充ててから練習に来ています。けがをしていない時は、ジムで補強のトレーニングを行います。

───プロサッカー選手として、こだわっていることはありますか?

 僕、基本的に太る体質ではないので、食事もほとんど気にしていないんですよね。お酒を飲んだリ、暴飲暴食もしないので。それが体調管理につながってるのかな、とも思います。あとはメリハリをもって活動すること。練習やるときはやるし、休む時は休む。オンとオフのメリハリを意識するようにしています。

───チームスタッフから「永里選手はファンサービスが素晴らしい」と聞きました。

 ああ、言ってましたね(笑)。(ファンの)中にはユースの時からとか、プロに入って1年目からずっと応援してくれている人もいるんです。4年間タイに行っていた時には、わざわざタイまで応援に来てくれた人もいました。何というか、僕の対応が良いというよりは、ファンに恵まれたな、という気持ちがあるんです。

 最近、応援してくれる人に対する接し方の大切さを実感した瞬間がありました。僕と妻はジャニーズのグループ「Kis-My-Ft2」が好きなのですが、一緒にライブに行った時、メンバーの方がこっちに手を振ってくれたんですね。妻は「私に手を振ってくれた!」ってすごく喜んでたんですけど、僕は「いや、俺にでしょ?」って思ってて(笑)。そこで実感したのが、応援してる側は対象の人が反応してくれるだけで、こんなにもうれしい気持ちになるんだっていうこと。これからもファンの方々への対応を大事にしていこう、って思うきっかけになりました。

ゴルフにもセンスあり!? 面白そうなことは、とりあえずやってみる

───プロフィール欄には、趣味がゴルフと書かれていましたね。

 僕、実は多趣味なんですよね。面白そうなことは、とりあえずやってみるっていうか。例えば、プロフィールに記載したゴルフ。小さい頃、家にかなりの数のスポーツ用具がそろっていたんです。その中から僕が選んだのはサッカーだったんですけど、父親いわく、僕はゴルフもすごくうまかったらしいんです。当時は子ども用のクラブというものが売られていなかったので、父親のクラブを半分に折って使っていたのですが、子ども用があったらゴルフをやらせてたほど(笑)。高校生のころはゴルフ部の友達と昼休みに練習していました。プロになってからは、本格的にはまりました。

 ゴルフをやって良かったと思うことは、サッカー関係以外の人に会う機会ができたことです。いろんな職種の人と出会えて、話を聞けるというのがすごく良い。

 自主トレを兼ねて、カートには一切乗らずにコースを歩いています(笑)。スコアはベストが84、大体90台くらいで回っています。

───「多趣味」とおっしゃいましたが、ほかにどんなことを?

 スポーツは全般できます。妻がやっていたのでテニスもできますし、ボーリングも好きです。甲府にいた時は、マイボールを作ってチームメイトといつもボーリングに行っていました。「ジャニオタ」ですし、いろいろやってみようと思う性格なんです(笑)。

No Attack No Chance !!

───最後に目標を教えてください。

 僕は今、けがをしているので、けがをする前より強くなってピッチに戻るっていうのが現状一番大きな目標です。ただ、けがをしていてもできることはあると思うので、少しでもチームをサポートしていきたいと思っています。  注※ 2019年10月取材

 姿勢という面では、「No Attack No Chance !!」を大事にしていきたいですね。僕、F1を見るのも好きなのですが、この言葉はF1レーサーの佐藤琢磨選手の言葉なんです。「チャレンジしなかったらチャンスは来ない、トライしろ」と。僕にぴったりだなって思って。

 プレー中、後ろ向きなプレーばかりしていてもだめで。大きな意思で前へ前へとチャレンジしていく方が良いプレーができていることが多いんです。チームのためにも自分のためにも「No Attack No Chance !!」の姿勢を大切にして、これからもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。

永里源気(ながさとげんき)

1985年12月16日、神奈川県生まれ。身長178センチ、体重69キロ。湘南ベルマーレや、東京ヴェルディ1969、アビスパ福岡など数多くのチームで活躍。2014年から4年間、タイでプレーした後、東京ユナイテッドFCへ合流した。女子サッカー選手である永里優季選手・亜弥乃選手は実の妹に当たる。

(文責=文京経済新聞・高橋昂希)

  • はてなブックマークに追加
Stay at Home