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本郷にビアバー「クラフトワークス」 日替わりで国内外のクラフトビール提供

店内のボードでは、産地ごとにクラフトビールを紹介

店内のボードでは、産地ごとにクラフトビールを紹介

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 文京区の本郷三丁目交差点北にクラフトビール専門のビアバー「クラフトワークス」(文京区本郷5)がオープンし、1カ月半がたった。

ウッド調を生かした店内は冷蔵庫以外全てDIY

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 国内外のクラフトビール12種を日替わりで提供する同店。常に新鮮なものを飲んでほしいとビールは仕入れ置きしないという。今月11日には、クラフトビール店出身の新店長が就任し、「これを機にビールの質や品ぞろえをますます充実させていきたい」とオーナーの森崎貴史さんは話す。

 森崎さんは27歳の時に世界一周をした経験から「土地にはそれぞれに自慢できるものがある。日本の各地域にも何か自慢できるものがあるはず」と、帰国後に地元の北海道をテーマにした居酒屋「36番倉庫」(本郷3)をオープンした。今回新たに開いたビアバーも「世界一周の時にイギリスで、どんな小さな街にも醸造所があったことが驚きだった。街の人がパブで地元のビールを愛飲する姿に衝撃を受けた」ことがきっかけ。昨今のクラフトビールブームにも後押しされ、国内外さまざまな地域のビールを紹介しようと開業を決めたと話す。

 ドリンクメニューは「クラフトビール」(480円~)のほか、ハウスワインやウイスキー各種(以上650円~)など幅広くそろえる。料理は「タパス」(300~1,280円)や「フィッシュ&チップス」(680~980円)といった気軽なものから、パーティー向けのコース(4,300~6,500円)まで、イタリアン出身のシェフが幅広く要望に応じる。

 森崎さんは「ビールは肩肘張らず気楽に飲め、知らない人同士でも仲良くさせてしまうのが良いところ。イギリスのパブのように楽しい店を作って、常連さんが増えてきたらイベントをしたり、生産者を訪ねるツアーをしたり、ビールの世界をもっと楽しめるようなことをしていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~翌1時。月曜定休。

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