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文京・根津にミステリーカフェ 「謎屋珈琲店」2号店

「お客様への挑戦クイズ付き」メニュー 「黒いトランク」(上)と「匣(はこ)の中の失楽」(下)

「お客様への挑戦クイズ付き」メニュー 「黒いトランク」(上)と「匣(はこ)の中の失楽」(下)

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 ミステリークイズと自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供するカフェ「謎屋珈琲店」(文京区根津1)が根津神社隣にオープンして1カ月がたった。

「謎屋珈琲店」店主の郷司峰義さん

 2015(平成27)年2月に金沢市に「日本初にして唯一のミステリーカフェ」としてオープンした「謎屋珈琲店」の2号店。東京出店は今回が初めて。飲食しながらミステリークイズに取り組むことができるのが特徴。

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 「お客様への挑戦クイズ付きメニュー」のサンドイッチやスイーツを飲み物と同時注文して問題のカードを受け取る。問題は20問まであり、注文ごとに次の問題へと進める。回答を店員に伝えて正解するとスタンプカードにスタンプが押され、20個ためると店発行の「名探偵証明証」が受け取れる。9月28日現在、根津店での認定者は1人という。

 ワンドリンク注文で「ストーリー型謎解きゲーム」に挑戦できるクイズメニュー「リドルカフェ」や、店頭に貼られた「今月の真相当てクイズ」(毎月20日更新)に正解した人だけが注文できる「名探偵ブレンド」なども用意する。

 「子どもの頃からミステリー小説好き」という店主の郷司峰義(ごうじみねよし)さん。提供するクイズの約8割は郷司さんが作成したものだという。「月替わりのクイズの一部はお客さんからの提供によるものもある」とも。

 1号店を金沢に構えたのは、郷司さんが学生時代に過ごした地域であることから。「金沢では観光客の来店も多く、『東京にもあったらうれしい』という声を聞き、東京出店に踏み切った」と郷司さん。「謎解きをコンセプトにしたカフェなので、偏差値の高い大学の近くにこだわって店舗を探し、根津に縁があった」とも。

 3度目の来店で「リドルカフェ」に取り組むカップルは、「出張で金沢に行った際に評判を聞いて来店したのが最初。東京店ができてうれしい」とほほ笑む。

 郷司さんは「クイズの難易度はさまざまあるが、気持ちよく帰ってほしいので、希望があればヒントはいくらでも出す」と話す。「あくまでもミステリーはコンセプトの一つ。本格的なコーヒーに楽しさ、面白さの要素を加え、自家焙煎コーヒーの敷居を下げることが狙い。コーヒーを味わいに来店してほしいので、店構えはあえて普通の喫茶店風にしている」とも。

 営業時間は7時~22時(日曜と連休最終日は19時まで)。

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