文京・湯島の菓子店「かりんとう ゆしま花月」(文京区湯島3)が2月15日、梅まつりに合わせて開発した新商品「うめざらめ」の販売を始めた。
「うめざらめ 単衣」(540円)は国産のもち米を使い、甘辛に煮た愛知県産のたまりじょうゆを絡めたあられ菓子。現在、湯島天神(湯島3)で開催中の「梅まつり」チャリティーコーナーの「ゆしま花月」店ブースと本店で期間限定販売している。湯島天神ブースでは購入者を対象に、「開運うめくじ」のほか、学問の神様である湯島天神にちなんだ「開運絵馬シール」を進呈する。
営業部長の小山勝利さんは「『うめざらめ』には、湯島天神の白梅をイメージし、梅味の大粒ざらめをまとわせた。着物を模したパッケージのデザインは、美術大学卒でデザイナー経験のある3代目社長が手掛けた」と話す。「本店前に置いた商品の丸缶を模した『看板パンダ』も社長の手作り。着ぐるみ仕様になっており、時々パンダを装って自らで迎えることもある」とも。
「梅まつり」会場の出店は土曜・日曜のみ。3月8日まで。
本店の営業時間は、月曜~金曜=9時30分~20時、土曜・日曜・祝日=10時~17時。