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文京・白山に新たなコミュニティー拠点 「アップサイクル」テーマに

「白山倉庫」オーナーの今西和也さんと文京建築会ユースの栗生はるかさん

「白山倉庫」オーナーの今西和也さんと文京建築会ユースの栗生はるかさん

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 「Upcycle Salon(アップサイクル・サロン)白山倉庫」(文京区白山2)のプレオープニングが2月15日、リノベーションを終えた同施設で開催された。

プレオープンの様子

 「アップサイクル」とは不要になったものや役に立たないものを新たな価値を付けて再利用すること。区内の銭湯や古い旅館に関する調査などを独自の視点で進めてきた文京建築会ユースが、調査の過程で閉店に至った銭湯や旅館の備品を引き取り、その保管場所として利用していたのが築58年の元写植会社だった同施設。

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 文京建築会ユースの栗生はるかさんは「月の湯の解体に伴い引き取った『富士の絵』の保管場所を探していたところ、建物オーナーの今西さんを紹介されたのがきっかけ。菊水湯や朝陽館解体時にも引き取った古物を保管させていただいた。近所の人が生活の延長で集う銭湯のような場所が地域には必要だと思い、地域の居場所に関する情報を集めて昨年3月に『ニュー井戸端』という冊子にもまとめた」と話す。「今西さんにこの場所をコミュニティースペースとして活用したいと相談を受け、5年かけてようやく実現した」と栗生さん。

 「Upcycle Salon白山倉庫」はキッチンのあるコミュニティースペースのほか、シェアオフィスもあり、現在、建築事務所やデザイン事務所などの入居が決まっている。リノベーションにあたってはmosaic design(モザイク・デザイン)が設計し、文京建築会ユースとJAMZA(ジャムザ)が設計協力した。

 オーナーの今西和也さんは「みんなが集えるようにリノベーションでキッチンも充実させた。イベントやミーティングにも使えるサロンとして地域に開いていけたらと準備を進めている。地域で活用していただければ」と話す。今西さんは「シェアオフィスの利用者も現在募集中」と呼び掛ける。

 問い合わせは「Upcycle Salon白山倉庫」のフェイスブックページから。

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