文京・すずらん通りで毎年春と秋に行う「小石川マルシェ」の実行委員会が5月10日の開催を決め、現在、出店者を募集している。
「ちょっといい普段」をコンセプトに、2011(平成23)年から年2回のペースで行っている同マルシェ。会場では、旬の野菜や各店こだわりの品のほか、限定商品や出店者同士でのコラボ商品、オリジナルパッケージの商品など「普段よりもちょっといいもの」を販売する。
立ち上げメンバーの杉田幸一郎さんは「単発的なイベントではなく、街が永続的に一つの方向性を保って発展していけるものが欲しかった」と話す。5月の開催で19回目、10年目を迎える。
杉田さんは「コロナウイルスの状況によっては中止とさせていただく場合もある」としながらも、「愛するこの街を元気にするために小石川マルシェを立ち上げた。同じ思いを持つ皆さまに応募いただければ」と呼び掛ける。
出店は、小石川地区以外、文京区以外の人でも可能。出店申し込み後、実行委員会による選考がある。出店規約や応募用紙はホームページからダウンロードできる。
応募は、郵送で会津屋内の実行委員会まで。3月15日17時必着。