文京区湯島で9月18日から、清水坂沿いの地元店舗による「第1回ねこまつり at 湯島 ~猫でつなぐ湯島のまち」が開催される。
同イベントは、王冠印雑貨店(文京区湯島3)の海老原久美さんが発起人となって企画。「谷根千や秋葉原といった周辺地域は多くの人が訪れてにぎわっているが、湯島かいわいはなかなか人が増えてない」と海老原さん。自身が猫3匹を飼う猫好きということもあり、今回、猫をテーマにしたイベントを企画した。
同じ清水坂沿いに店を構えるネコリパブリック東京お茶の水店(湯島3)の徳永有可さん、サカノウエカフェ(湯島2)の町山友康さんに声を掛けると、「二つ返事でやろうということになって」と海老原さん。それぞれの店で企画を持ち寄り、期間中は3店舗でさまざまなイベントを実施するという。
王冠印雑貨店では、期間限定で手作り作家による猫モチーフの作品を販売するほか、こだわりの猫雑貨を特集。ネコリパブリック東京お茶の水店では、日替わりワークショップを実施する。猫の毛を使ったネコフェルト教室、猫の肉球用クリームづくり、トークショー、映画上映などを予定。サカノウエカフェでは期間限定のオリジナルメニューを用意。「ニャトーショコラ」「ネコパフェ」のほか、ネコリパブリック東京お茶の水店とコラボした「猫の手ベーグルサンド」を販売予定(いずれも価格未定)。
イベント期間中、参加3店を巡るスタンプラリーも開催。全ての店を回った参加者には、最後の店でオリジナルポストカード(全3種)を進呈する。
海老原さんは「これをきっかけに湯島の街に足を運んでほしい。第2回は猫の日(2月22日)に開催したい」と意気込む。
イベントは9月27日まで。イベント期間中の各店の休業日は、ネコリパブリック東京お茶の水店=24日。サカノウエカフェ=21日。王冠印雑貨店はイベント期間中、毎日営業する予定。