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巨人・坂本選手が「東京ドームMVP賞」3度目の受賞 歴代最多タイ記録

表彰式での坂本勇人選手

表彰式での坂本勇人選手

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 東京ドーム(文京区後楽1)は10月8日、「2019年度 東京ドームMVP賞」に読売巨人軍の坂本勇人選手が選ばれたことを発表し、表彰式を行った。

質問に応じる坂本勇人選手

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 同賞は、東京ドームを本拠地とする読売巨人軍の中から、その年の東京ドームでの公式戦で最も顕著な活躍をした選手に贈られるもので、1980(昭和55)年に開設し、今年で40回目。1987(昭和62)年に「後楽園MVP賞」から現在の名称に改名した。

 坂本選手は今シーズン、キャプテンとして活躍。開幕から36試合連続出塁打のセ・リーグ新記録を樹立し、東京ドームでは64試合に出場した。打率・安打数・本塁打数はチームトップを記録。球団生え抜き右打者の本塁打記録を51年ぶりに更新する40本のホームランも記録するなど、好成績を収めた。坂本選手の同賞受賞は2016(平成28)年に続き3度目。

 東京ドーム社長・長岡勤さんは「選出においては満場一致だった」と話す。

 坂本選手は「優勝した年に、受賞できて大変うれしい。東京ドームは12球団で一番やりやすいグラウンド。居心地がよく、素晴らしい環境が好成績につながった」と話す。「今年は、阿部さんの記念試合で40号を打てたことが一番印象に残っている」とも。3度目の受賞で松井秀喜選手や阿部慎之助選手の記録と肩を並べたことに対しては、「まだまだ現役でやるつもりなので、偉大な選手たちより多く(賞を)取れるように頑張りたい」と意気込んだ。

 受賞した坂本選手には賞金300万円も贈呈された。

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