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印刷博物館で「GRAPHIC TRIAL 2015」 永井一正さんらクリエーター4人参加

「GRAPHIC TRIAL 2015 -織-」メーンビジュアル

「GRAPHIC TRIAL 2015 -織-」メーンビジュアル

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 印刷博物館(文京区水道1、TEL 03-5840-2300)1階のP&Pギャラリーで現在、「GRAPHIC TRIAL 2015 -織-」が開催されている。

永井一正さんの「LIFE - 命を織る」

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 同展は2006年から年1回開催している企画展で、グラフィックデザインと印刷による従来にない新しい表現方法の創出が目的。紙と印刷が持つ豊かな表現の可能性を追求し、デジタル媒体にはない新しい表現の創出に挑戦する。

 記念すべき10回目の開催となる今回は、永井一正さん、高橋正実さん、中野豪雄さん、栁澤 和さんの4人のクリエーターが、凸版印刷のプリンティングディレクター(PD)と協力して、印刷グラフィック表現の可能性を探った。

 「布をおる」「組み合わせて作りあげる」を意味する「織」をテーマに設定し、クリエーターの独創的なアイデアとPDの巧みな印刷技術の組み合わせによって織りなされた印刷物の醍醐味(だいごみ)を披露する。あわせて、完成したポスターと途中過程で制作した数々のトライアルを紹介し、オフセット印刷の魅力を感じることができる内容になっている。

 7月5日には、参加クリエーター全員とPDによるトークイベント「デザイントーク in TOPPAN vol.18」を開く。開催時間は14時~16時。参加無料。定員80人。要事前申し込み。

 開館時間は10時~18時。月曜と7月21日休館(同20日は開館)。入館無料(印刷博物館本展示場に入場の際は入場料が必要)。9月13日まで。

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