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根津神社で恒例「つつじまつり」 中咲きのツツジが見頃迎える

根津神社のつつじ苑(過去の様子)

根津神社のつつじ苑(過去の様子)

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 根津神社(文京区根津1、TEL 03-3822-0753)境内の「つつじ苑」で4月9日から、「文京つつじまつり」が開催されている。

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 つつじまつりは、播磨坂さくら並木の「さくらまつり」や白山神社の「あじさいまつり」などとともに、「文京花の五大まつり」の一つとして親しまれ、毎年4月から5月初旬にかけて開催される。

 同園では約100種3000株ものツツジを見ることができ、中には豆つぶほどに小さい花の「フジツツジ」、風車のような花弁の「ハナグルマ」、黒ツツジと呼ばれる「カラフネ」など珍しい品種も。種類が非常に多く、それぞれ開花時期が異なるため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間さまざまなツツジを楽しむことができる。

 例年ツツジが見頃を迎えるのは4月中旬から下旬。4月13日時点での開花状況は、「中咲きのツツジが咲き始め、さまざまな種類の色とりどりのツツジを見られるようになってきた」(文京区役所ホームページより)という。まつり期間中の最新の開花状況については、自動音声対応の「つつじ開花情報ダイヤル」(TEL 03-3822-0753)で確認できる。

 同まつり開催に併せて、境内では各種イベントが開催される。植木市・骨董(こっとう)市・露店が期間中毎日開かれ、4月29日・5月1日、3~5日は「根津権現太鼓」の演奏(12時~)が行われるほか、4月15日~5月5日には「甘酒茶屋」(10時~16時30分)が出店し、名物の「酒まんじゅう(6個入り)」(500円)や「甘酒」(300円)などを販売する。

 そのほか、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けた機運醸成イベント「海外の文化と言葉に触れてみよう! in つつじまつり」を実施する。外国の文化に触れるパフォーマンスとして、境内の神楽殿で、中国伝統芸能「四川変面」を披露する。17日、14時~14時30分。

 開園時間は9時~17時30分。つつじ苑の入園料は200円。5月5日まで。

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