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文京・本郷に「新だしスパイス食堂『ヤムヤム』」 既存店舗の空き時間を活用

副菜をトッピングした「ヤムヤムプレート」

副菜をトッピングした「ヤムヤムプレート」

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 文京・本郷に4月8日、「新出汁(だし)スパイス食堂『Yum-Yum(ヤムヤム)』」(文京区本郷3)がオープンした。

「Yum-Yum」店舗外観。「間借りde カレー屋さん始めました」の看板

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 「軒先」(千代田区大手町2)と「吉野家ホールディングス」(中央区日本橋箱崎町)が共同運営する、既存店舗の空き時間をシェアするマッチングサービス「軒先レストラン」の一環。「Yum-Yum」の営業はランチタイムのみ。夜はバー「ラソス・デ・ピラータス」として営業する。

 店長の赤津侑輔さんは「洋食店に長く勤めていて、そろそろ独立したいと思っていたところ、初期費用がかからずに出店できるこのサービスを見つけた。キッチンの設備が充実していて、客席数も一人で切り盛りするのにちょうどよく、何より路面店であることが魅力」と話す。

 メニューは、スパイスを使ったエビとチキン2種類のカレーがメイン。エビカレーは干しエビでだしを取り、粉砕したエビを加えたスープを使う。チキンカレーは鳥ガラでだしを取る。「どちらもスパイスを使った作り方はインド風だが、洋食店経験も生かして味付けに工夫をしている」と赤津さん。皿の中央にライスで土手を作り両側にエビカレーとチキンカレーを盛り付ける「合盛り」や、野菜の副菜をトッピングした「YumYumプレート」なども用意する。赤津さんは「カレーが好きで、家でもずっとスパイスから調合して作っていたので自信がある」と話す。

 営業時間は11時~14時30分。

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