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根津神社で恒例「つつじまつり」 見頃は4月中旬から下旬予定

「文京つつじまつり」の見頃を迎えたツツジ

「文京つつじまつり」の見頃を迎えたツツジ

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 根津神社(文京区根津1、TEL 03-3822-0753)境内の「つつじ苑」で4月11日から、今年で46回目となる「文京つつじまつり」が開催される。

見頃を迎えたツツジと根津神社の「楼門」

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 つつじまつりは、湯島天神の「梅まつり」や白山神社の「あじさいまつり」などとともに、「文京花の五大まつり」の一つとして親しまれており、毎年4月から5月初旬にかけて開催される。同園では約100種3000株ものツツジを見ることができ、中には豆つぶほどに小さい花の「フジツツジ」、風車のような花弁の「ハナグルマ」、黒ツツジと呼ばれる「カラフネ」など珍しい品種も。種類が非常に多く、それぞれ開花時期が異なるため、早咲きから遅咲きへと花が移り変わり、長い期間さまざまなツツジを楽しむことができる。

 例年ツツジが見頃を迎えるのは4月中旬から下旬だが、今後の気候によって開花状況が前後するため、同まつりの開催期間中は最新の開花状況を確認できる自動音声対応の「つつじ開花情報ダイヤル」(TEL 03-3822-0753)が設置される。

 同まつり開催に併せて、境内では各種イベントが開催される。植木市・骨董(こっとう)市・露店が期間中毎日開かれ、4月26日・29日と5月3~5日は「根津権現太鼓」の演奏(12時~)が行われるほか、4月16日~5月6日には「甘酒茶屋」(10時~16時30分)が出店する。

 開園時間は9時~17時30分。入園料は200円。5月6日まで。

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