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文京・本郷のアートセンターで建物写真公募 3DVRガイド制作の一環

「トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷」外観(撮影:中川 周 写真提供:トーキョーアーツアンドスペース)

「トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷」外観(撮影:中川 周 写真提供:トーキョーアーツアンドスペース)

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 「トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷」(文京区本郷2、TEL03-5689-5331)が現在、同施設の建物を撮影した写真を公募している。

 1928(昭和3)年に建設された旧職業紹介所の建物を使い、アートセンターとして幅広いジャンルの活動や領域横断的・実験的な試みを支援し、同時代の表現を創造・発信している同施設。このたび、築93年となる同建物についての調査を行い、歴史や見どころを紹介する3DVRを公開した。

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 写真収集事業担当者の小野洵子さんは「建物の由来が明らかになったことで、現在ではアートセンターとして使われている空間に、さまざまな時代の気配を感じるようになった。関東大震災の後に建てられ、社会の変化とともに用途が移り変わってきた建物を多くの方に知っていただき、訪れていただければ」と話す。

 TOKAS本郷では、ガイド制作の一環として過去の建物写真をさらに収集。建物の歴史についての視覚資料として3DVRに掲載していく予定。

 募集する写真は、2001(平成13)年以前に同建物の前で撮影した写真や、近隣で撮影し同建物が写り込んでいる写真など。収集した写真は、TOKAS本郷が記録・保存する。

 同事業担当者の武智あさぎさんは「3DVRは公開から1カ月ほどで多くの方に見ていただいた。英語のテキストも載せているため、レジデンス事業に参加した海外のアーティストからも『建物の詳細が分かりとても面白い』と好評を得ている」と話す。

 写真提供者は「写真等使用同意書」をTOKASウェブサイトで入手・記入の上、写真と一緒にTOKAS宛てに郵送または直接持参する。3月31日必着。提供を受けた写真はデジタル化し、紙写真の原本は郵送で返却する。問い合わせはTOKAS写真収集事業担当で受け付ける。

 開館時間は11時~19時(入場は閉館30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日休)。

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