見る・遊ぶ

文京LBレディース、2位成城大学女子とドロー 都女子リーグ5部・第4節

試合に挑む選手たち

試合に挑む選手たち

  • 0

  •  

 東京都女子サッカーリーグ5部の第4節が6月7日、関東村D1グラウンド(調布市西町290)で行われた。文京LBレディースは成城学園女子に1対1で引き分けた。

初のクレーコートでの試合

[広告]

 文京にとって3試合ぶりのアウェーゲームとなった第4節。文京にとっては、今シーズン初のクレーコートでの試合となった。相手は文京とともにリーグ戦3戦全勝の成城学園女子。得失点差で文京が首位に位置するが、負ければ首位陥落という緊張の1戦となった。

 文京は7分、素早いカウンターを得意とする成城大学に攻め込まれリーグ戦初のシュートを許す。このときはG K釜田が防いだものの、続く18分。成城大学にハーフライン付近からのロングボールをつながれ、先制ゴールを決められる。試合後、戸枝美咲選手が「互角の相手に慣れない土のピッチ環境も加わり、初失点をしてしまう厳しい試合だった」と振り返ったように、文京はリーグ戦初となる失点に冷静さを欠き、試合は成城学園のペースで進む。

 文京の反撃は27分。コーナーキックからゴール前で混戦となったところをDF大多和が執念で押し込み、同点ゴールを決める。苦しい展開が続きながらも、前半をこのまま1-1で折り返す。

 後半は一進一退の展開。互いにチャンスをつくりながらもゴールを決めきれない。文京は37分FW菅原に代えて3戦全試合でゴールを挙げているMF大坪を投入するなど攻勢を仕掛ける。すると41分にフリーキックのチャンス。キッカーMF戸枝の壁を越える力強いシュートは惜しくも相手キーパーの好セーブに阻まれる。試合はそのまま両者ゴールを決めきれずにホイッスル。

 今節で初失点を喫したゴールキーパーの釜田史子選手は「公式戦での初失点が非常に悔しい。次節からまた、あらためてしっかりと守っていきたい」と話す。成瀬明選手は「まだまだリーグ戦は続く。『自分はチームの勝利ために何ができるか』を常に考えて練習を重ね、ピッチの中でもピッチの外でもしっかり貢献していきたい」と次節へ向けて意気込んだ。

 文京は次の第5節、アウェーの関東村D1グラウンドで6月28日、同リーグ3位の調布FCステラと対戦する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース