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LB-BRB、三井住友海上に7得点大勝 都社会人リーグ1部・第11節

1カ月ぶりの公式戦に挑む

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 日吉下田グラウンド(横浜市港北区日吉本町2)で9月6日、東京都社会人サッカーリーグ1部第11節が行われ、LB-BRB TOKYOは三井住友海上に7対0で勝利した。

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 2連敗と調子を落としているLB-BRB。残り2枠となった関東大会の出場権獲得のためにも一戦たりとも負けは許されない。

 LB-BRBは立ち上がりから中盤でボールを保持するものの、リーグ戦の過去2回とも引き分けと相性の良くない三井住友海上を相手になかなかチャンスを演出できない。前半15分、19分と立て続けに中盤でのボールロストからカウンター。さらに34分には、相手FWが抜け出しGKと1対1に。ここはGK神舎が見事なセービングを見せピンチを切り抜ける。

 直後の前半38分、右サイドDF岩田から縦へグラウンダーのパスを受けたMF中川が前を向き、そのままシュート。試合後に中川自身も「どちらに転んでもおかしくない試合だったが、先制点を前半のうちに取れたことが勝因だった」と話したように、一瞬の隙を突いた10番の一発が試合の流れを一変させた。ここからLB-BRBの攻撃にリズムが出始める。

 すると続く前半40分、MF下村のミドルシュートがクロスバーに当たって跳ね返ったところをFW三浦が冷静に決めて2対0。リードを広げて前半を折り返す。

後半はLB-BRBが試合を制圧。後半13分、FW長谷川のクロスをMF黄が頭で折り返し、最後は中川が左足で決めて3対0。後半22分には相手のパスミスを奪った中川がハットトリック達成となる3点目を決め、4対0。さらに、後半31分には黄、後半37分には再び中川、後半41分には長谷川と立て続けに得点を決め、スコアを一挙に7対0とし、守備陣も奮闘しそのまま相手を0封。LB-BRBが大勝を収めた。

 試合後、長谷川太郎選手は「2連敗後の大切な試合。チーム全員でしっかり話し合い、絆を深めて迎えた試合を勝利にできてうれしい。次の試合はさらに重要な試合。さらに一体感を深め戦っていきたい」と次節へ向け意気込んだ。一方で福田雅監督は「絶対に負けられない試合だったので、内容よりは結果が大事だったことは確か。しかし、内容には大いに不満が残った。個人として、チームとして、自身の心の隙とどう向き合うか」と課題を口にした。

 LB-BRB TOKYOの第12節は、大井第二球技場で9月13日、同リーグ13位(9月6日終了時点)の青梅フットボールクラブと対戦する。

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