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文京・湯島で「シタマチ.アートフェス」 まちの店舗をギャラリーに

「藝(げい)を育むまち同好会」主催の屋外イベント時の様子

「藝(げい)を育むまち同好会」主催の屋外イベント時の様子

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 文京・湯島の白梅商店会などで10月25日~27日、「シタマチ.アートフェス」が開催される。「藝(げい)を育む(はぐくむ)まち同好会」の主催。

店舗内で作品を鑑賞する様子

 若手アーティストを応援することで地域の魅力を発信し、同エリアのファンを増やそうとさまざまな活動を続けている同会。上野・湯島・御徒町・秋葉原エリアの個人商店主を中心に今春発足し、トークイベントや子ども向けワークショップなどを開催しているが、複数店舗をギャラリーに見立てたイベントは今回が初めて。

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 期間中は、宝飾店「十字屋商店」をはじめ、「かりんとうゆしま花月」「花守アートギャラリー」「厳選洋食さくらい」「丸赤湯島本店」「Eagle Cafe」(以上、文京区湯島3)、「茶房松緒」(湯島2)などの飲食店や個人商店に若手作家の作品を展示する。来場者はギャラリーを巡るように自由に作品を鑑賞できる。

 発起人で同会会長の大道寺勇人さんは「上野は芸術、湯島は芸能、御徒町は工芸、秋葉原はテクノロジー・アートと、それぞれのまちが魅力を有している。まちぐるみで若手アーティストとの恒常的なつながりを創出し、芸の発展を目標にしたまちづくりを目指している」と話す。

 「湯島エリアは芸大のある上野からも近いけれど、若い人がなかなか上野の山から降りてきてくれない悩みもあった。一方、トークイベントなどを通じて交流のできた若手アーティストたちが発表の場を求めていることを知った。地域で若手アーティストを応援するために何ができるかを考えた時、店頭の空きスペースの活用を思いついた」と大道寺さん。「個人商店はお客さんとリアルに関わることで、お客さんに育てていただくという側面もある。ネットショップなどでは得られないその関わりに良さがある。そこに(作品発表するアーティストとの)共通点も感じている」とも。

 開催時間は各店舗の営業時間に準ずる。出展作家の一覧や店舗マップは同会のホームページからダウンロードできる。

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