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文京・本駒込に欧風カジュアルダイニング-欧風つまみとワイン100種超こだわり

「鴨のフォワグラのポワレ ソース・ボルドレーズ 山椒の香りを添えて」(950円)

「鴨のフォワグラのポワレ ソース・ボルドレーズ 山椒の香りを添えて」(950円)

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 文京区本駒込の六義園近くに3月5日、カジュアルダイニング「ENOTECA JUGEM(エノテカ ジュゲム)」(文京区本駒込6)がオープンした。

1人でも気軽に来店できるカウンター席。200種類を超えるお酒を楽しめる

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 ワインとヨーロッパ風つまみ料理が売りの同店。以前同じ建物の2階で営業していたフランス料理店「Le Velnaire(ル ヴェルネール)」(現在休業中)のスタッフが店を切り盛りする。席数は全24席。カウンター席も備え、1人で来店しても楽しむことができる。

 イタリア、スペイン、フランスなどのレストランで修業を積んだシェフが、さまざまな欧風料理を提供する。酒のラインアップにもこだわり、フランス産を中心に100種類を超えるワインを常備する。そのほか、ビール、リキュール、ウイスキー、カクテル、日本酒、焼酎なども100種以上そろえ、バラエティーに富む。空間デザインはPISTOL8(ピストルエイト)の岡田独歩さんが手掛けた。

 黒ワインを使った「牛頬肉の柔らか煮込み コクのある黒ワインソース」(1,500円)は、フランス南西のカオール地区で生産される濃厚な味わいと色彩をもった黒ワインを使った名物メニュー。そのほか、「フォワグラのクレーム・ブリュレ」(500円)、「〆のサーロインステーキ小丼(白・黒)」(700円)、「鴨のフォワグラのポワレ ソース・ボルドレーズ 山椒(サンショウ)の香りを添えて」(950円)など。季節ごとにさまざまな料理も味わえる。

 同店マネジャーの滝邦秀さんは「気軽に来店頂けるような、カジュアルで愛されるお店にしたい」と意気込む。ホールで接客を担当する滝さんはこれまで板前やバーテンダー、ソムリエとして活躍し、神楽坂の1つ星レストランなどでも勤務した経歴を持つ。「豊かな食文化・酒文化をお客さま自身の中で広げていけるようななきっかけが提供できるお店になりたい。料理と酒の相性を合わせた時の感動を伝えられれば」と話す。これまでの経験から、好みの酒や料理に合わせてお薦めメニューを提案する。

 同店はランチタイムも営業しており、平日は2種のソースから選べる牛サーロインステーキ丼(1,200円)など6種のメニュー(1,000円~)を用意する。休日は前菜盛り合わせとメーンディッシュからなる1,800円のランチコースを用意する。

 店名の「ENOTECA」は、ワインを取り扱う場所という意味。「JUGEM」は末永くこの駒込に根を下ろして愛されるお店にしていきたいとの思いが込められているという。

 営業時間は、ランチ=月曜~金曜・11時30分~15時00分(ラストオーダー14時30分)、ディナー=月曜~土曜・18時~23時(ラストオーダー22時30分)、日曜・18時~22時(ラストオーダー21時)。バータイムは翌1時まで(各日、ラストオーダー24時30分)。バーは気まぐれでの営業となるため時間が日によって変動する。火曜定休。

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