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文京・シビックセンターで「たてもの応援団」20周年記念展「たてものつむぎ」

6月8日から開催される「たてものつむぎ」

6月8日から開催される「たてものつむぎ」

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 文京シビックセンター(文京区春日1)1階の展示室2で6月8日から、たてもの応援団20周年記念展「たてものつむぎ」が開催される。主催はNPO法人文京歴史的建物の活用を考える会(通称=たてもの応援団)。

旧安田楠雄邸(写真:福田悟)

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 同団体は1996年、文京区千駄木にある近代和風住宅・旧安田楠雄邸の保存を願う市民が中心となって発足した。歴史的な建物を「地域の財産」として維持・保存していくために、建物の調査・保存活用の提案・清掃ボランティア・見学会などの活動を行っている。

 同展は、同団体のこれまでの活動の中から、旧安田楠雄邸、島薗家住宅、駒込名主屋敷を取り上げ、建物の歴史や生活文化を「のこす」「いかす」「つたえる」ための取り組みを紹介する。

 6月11日には文京シビックセンター26階のスカイホールで、「たてもの保存の喜怒哀楽」と題したトークセッションを開く。文京、中野、杉並、台東で活動する4団体が、「一筋縄ではいかない『たてもの保存と活用』について、これまでの喜怒哀楽に満ちた経験を語り合う」という。開催時間は19時~(開場は18時30分)。参加無料。要事前予約。予約はメール(info@tatemono-ouendan.org)で受け付ける。

 同展の開催時間は10時30分~19時(最終日は17時まで)。入場無料。6月12日まで。

 旧安田楠雄邸(文京区千駄木5)は毎週水曜と土曜に一般公開を行っている。公開時間は、10時30分~16時(入館は15時まで)。入館料は一般=500円、中高生=200円ほか。島薗家住宅(同区千駄木3)は毎月第1・第3土曜に一般公開を行っているが、会期中の6月8日と11日も臨時公開する。公開時間は、11時~16時(入館は15時30分まで)。入館料は一般=300円、中高生=100円ほか。駒込名主屋敷(同区本駒込3)は外観のみ常時見学が可能。

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