中央大学後楽園キャンパス(文京区春日1)2号館1階に学生限定のキャリア支援カフェ「知るカフェ中央大学(後楽園)店」がオープンし、9月25日にオープンセレモニーが開かれた。運営はエンリッション(京都市上京区区)。
「知るカフェ」は、登録した学生が無料でドリンクを飲みながら、企業の社会人や採用担当者と日常的に交流できる店。全国に展開し、月間5万人程度が利用する。企業と学生が少人数で話し合う交流会「Meetup(ミートアップ)」を年間5600回程度開き、利用者の6割程度を1・2年生が占めるという。
出店は、同大理工キャリア支援課の課長からエンリッションへの問い合わせがきっかけ。2025年9月から大学関係者と半年以上の協議を重ねて実現した。同社は、就職だけでなく大学院進学も含め、学生がさまざまな社会人と接する中で自ら進路を考えるきっかけとなる場を目指すという。
店は理工系の3学部と中央大学高校の教室が入る2号館の、学生が行き交うメイン通路沿いに客席を設けた。運営は学生スタッフが担う。初代店長を務める同大理工学部2年の町山司さんは、学生主体で裁量を持って取り組める長期の有給インターンシップであることに引かれ、スタッフを志したという。キャンパスの近くには同大法学部や東洋大学、日本大学もあり、町山さんは「近くに学生が集まりやすい憩いの場があればと思っていた。同年代の近況を知ることができる場所にしたい」と話す。
町山さんは「理工系なので忙しいが、実験が早く終わる日や空きコマに学生スタッフで集まって意見交換し、一緒に店づくりに取り組んでいきたい」と意気込む。スタッフの仕事で得た学びを、店を利用する学生たちに還元したいという。
営業は平日の12時~18時(大学の休暇期間中は14時~17時)。知るカフェのアプリに登録し学生証を提示すれば、他大生も無料で利用できる。教職員は有料。