見る・遊ぶ

LB-BRB TOKYO、昨年覇者Criacao相手にドロー 都社会人リーグ1部・第6節

集合写真

集合写真

  • 0

  •  

 東京都社会人サッカーリーグ1部の第6節が7月5日、東京大学御殿下グラウンド(文京区本郷7)で行われた。文京区が本拠地のLB-BRB TOKYOはCriacaoと2対2で引き分けた。

試合に挑む選手たち

[広告]

 LB-BRBの相手は、昨年1部リーグ昇格初年度で優勝を果たしたCriacao。今シーズンいまだ無敗でリーグ2位につける強豪だ。昨年の対戦では1対1と引き分けており、LB-BRBは勝利を狙った。

 試合はあいにくの雨の中キックオフ。LB-BRBは開始早々、勢いのあるCriacaoの攻撃にゴールを脅かされるも、浅海、大和田を中心としたDF陣が体を張ってゴールを守る。しかし前半27分、相手の左サイドのコーナーキックから混戦となったところを詰められ、先制を許す。それでも失点に動じずLB-BRBは37分、浅海のボール奪取から前線へとボールをつなぎ、最後は砂川がGKをかわしてシュート。1-1の同点とし、そのまま前半を折り返す。

 後半、LB-BRBは開始から岩渕に代えFW三浦を投入し、前半の勢いそのままに追加点を狙う。しかし6分、ファールからの一瞬の隙を突かれカウンターからゴールを決められてしまう。再びリードを許したLB-BRBは再三の攻勢を仕掛けるも、Criacaoの堅い守備の前にあと一歩でゴールを奪えない。

 そのまま試合終了かと思われた後半44分、「絶対にゴールを決めるという一心で90分間プレーした」と話した砂川がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。ゴールへの姿勢が生んだPKを砂川自らが決め、終了間際に2-2とした。試合はそのままホイッスル。

 試合後、キャプテンの大山元輝選手は「強敵に対し2度のビハインドを追い付くことができたのはチームとして粘り強く戦えている証拠だと思う。次節、必ず勝ち点3をもぎ取りたい」と話した。黄大俊選手は「勝ち点2を取りそびれたというのが正直な感想。気持ちを切り替えて、次の試合に向け良い準備をしたい」と次節に向け前を向いた。

 LB-BRB TOKYOは次の第7節、慶応義塾大学下田グラウンドで7月19日、同リーグ3位(7月5日終了時点)のHBO東京と対戦する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース