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文京に茗荷谷のカフェ2号店 「植村さん」のチーズケーキとコーヒーをメインに

店主の金井さんとチーズケーキ考案者の植村さん

店主の金井さんとチーズケーキ考案者の植村さん

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 文京・教育の森公園近くに5月14日、「cafe & factory PaLuke(カフェアンドファクトリーパルケ)」(文京区小石川5)がオープンした。

看板メニュー「植村さんのチーズケーキ(スティック型)」

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 茗荷谷駅近くのカフェ「cafe & bar totoru」(文京区大塚3、TEL 03-6912-2012)の2号店としてオープンした同店。ケーキを作る工房と、テークアウトを主体とするカフェを兼ねている。店舗面積は12.5坪、イートインの席数はカウンター8席。

 店名の「PaLuke(パルケ)」は、ポルトガル語で「公園」を意味する「Parlque」と「光差す場所」という意味のある「Luke」を掛け合わせた造語。茗荷谷で人々が集い楽しくなれる、公園のような「あたたかな場所」になればという思いを込めた。

 看板メニューの「植村さんのチーズケーキ」は、もともと1号店「totoru」の近所に住む「植村さん」が40年以上の試行錯誤の上にたどり着いたレシピを基に作られており、1号店で常に売り上げベスト5に入る人気メニュー。2号店の「PaLuke」で提供されるチーズケーキは、ホールをカットした型(450円)のほか、テークアウトで食べてもらえるように改良したスティック型(300円)も販売する。

 そのほか、ランチタイムとバータイムに提供される「クロワッサンサンド各種」(700円~)は、サンドする食材と合うようにバターの量を調整したオリジナルのクロワッサンを使う。ドリンクメニューは、すっきりとした味わいの「ブレンドコーヒー」(400円)や本格マシンで入れた「エスプレッソ」(350円)など。

 チーズケーキ考案者の植村さんは「totoruでチーズケーキを作り始めて3年がたち、その実績が認められて新店の看板メニューになったことがうれしい。チーズケーキをもっと広めて、茗荷谷を盛り立てていきたい」と話す。

 店主の金井崇さんは、イタリアンレストランの洋菓子部門で働いた後、和食の料理人を経て、同店でメニュー開発やデザート部門の強化を行ってきた。「気軽に立ち寄っていただけるような、地域の憩いの場になれれば」と話す。

 営業時間は8時~20時30分。月曜定休。

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