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みずほ銀行本郷支店、勉強会で行員が文京の歴史学ぶ 地域密着の取り組みで

湯島本郷マーチング委員会が手がけたイラストマップを手にする利根川英二さん(左)とみずほ銀行本郷支店の川本潤支店長(右)

湯島本郷マーチング委員会が手がけたイラストマップを手にする利根川英二さん(左)とみずほ銀行本郷支店の川本潤支店長(右)

 みずほ銀行本郷支店(文京区本郷3)で7月3日、行員が地元の歴史を学ぶ勉強会が開かれた。地域に根ざした店舗を目指す取り組みの一環で、講師は印刷会社「TONEGAWA(トネガワ)」(湯島1)の利根川英二社長が務めた。

講演の後は講師を囲んで懇親会に

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 自治会や祭りへの参加など、地域に根ざした活動に各地で取り組む同支店の川本潤支店長は、前任地の三重県四日市支店で地域と銀行の距離の近さを実感し、その経験を本郷でも生かそうと勉強会を企画した。当日は本郷支店と法人部の43人が参加した。

 講師には、本郷・湯島で生まれ育ち、地域活性化を目的とする一般社団法人「湯島本郷マーチング委員会」を主宰する利根川さんを迎えた。街並みをイラストで描き残す活動を続け、手がけた風景はおよそ150カ所に上る。地元の歴史や成り立ちに通じた、その知見を見込んだ。

 勉強会では、江戸・明治・現代と時代が積み重なる視点から、東京大学の赤門(旧加賀藩前田家の屋敷跡)や湯島聖堂など身近な史跡を読み解いた。本郷区と小石川区の2区が1947(昭和22)年に一つになり、今の文京区が生まれた歴史も紹介。みずほ銀行の本郷・根津・駒込・動坂の4支店が、いずれも旧本郷区のエリアに集まっていることにも触れた。

 川本支店長は「地方だけの話ではない。東京にもそれぞれの街の歴史や文化があり、都内の活性化なくして地域の活性化はない」と話す。融資や事業承継の相談でも、「単なる金融サービスの提供者ではなく、地域の将来を一緒に考える伴走者でありたい」と話す。

 利根川さんは、川本支店長と勉強会を企画する中で「地域創生」という言葉を使っていたことに触れ、「地域は人がつくるもの。その言葉を使っていたことに驚いた」と話す。

 勉強会に参加した支店長代理の三吉莉理子さんは「本郷にお住まいのお客さまとの面談では、地元の話を教えていただくことが多い。そうした理解の上でお客さまと話すことが、金融面のサポートとは違うつながり、信頼につながると思う」と話す。

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