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江戸川橋のそば店に子どもが描いた作品129点 全員分をショップカードに

入選作品の前に並ぶ「石切橋浅野屋」店主の小澤栄作さん(左)と、こどもデザイン教室りねあ代表の當原容一郎さん(右)

入選作品の前に並ぶ「石切橋浅野屋」店主の小澤栄作さん(左)と、こどもデザイン教室りねあ代表の當原容一郎さん(右)

 江戸川橋のそば店「石切橋浅野屋」(文京区水道2)に現在、子どもたちが描いた作品が展示されている。子どもを対象にした「こどもデザイン教室りねあ」(小日向1)との共同企画。

そば店のショップカード。全て子どもの手描き

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 同教室は、子どもが家族や学校以外の大人と関わる機会をつくろうと、地域の店や企業と組む企画を2016(平成28)年から続けている。浅野屋との企画は、同教室代表の當原容一郎さんと同店店主の小澤栄作さんが、文京区立金富小学校から茗台中学校まで同級生だった縁から生まれた。

 子どもたちは7月のレッスンで、「おそばやさんにかざるデザイン」をテーマに平面作品を制作。129人が1人1点出品し、同店のスタッフが審査して12点を選んだ。小澤さんは「デザインのことはよく分からないが、第一印象のインパクトで選んだ」と話す。

 コンペの後、當原さんは「入選は審査員の好みで決まっただけ」と子どもたちに必ず伝えている。入選を目指す中で発想力や技術が伸びることが目的で、子どもたちにもそれを分かってほしいと考えている。

 入選作品の原画は店内の壁に、全員の作品の複製は店頭の窓に並べる。全作品をショップカードにし、来店客が自由に持ち帰れるようにした。常連客からは「面白い」「癒やされる」などの声が寄せられているという。

 店の場所を知ってもらおうと外観を描いて入選した原雅貴さんの一家は、近所にありながら訪れる機会がなかった同店に、コンペをきっかけに初めて足を運んだ。その後も家族で何度か通っているという。

 當原さんは「子どもにとって、家族や学校の関係者以外で大人と関わる機会は意外と多くない。子どもと大人の付き合いが増えれば、もっと住みやすい世の中になるのでは」と話す。店内での展示は1年ほど続ける見込み。

 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~20時(水曜・土曜は昼のみ営業)。日曜・祝日定休。

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