音羽「鳩山会館」、2カ月ぶりに一般公開再開-庭園では梅の花が見頃に

日当たりの良いサンルームには自販機が置いてあり、庭を眺めながら休憩ができる

日当たりの良いサンルームには自販機が置いてあり、庭を眺めながら休憩ができる

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鳩山会館(文京区音羽1、TEL 03-5976-2800)が1~2月の休業期間を経て、3月1日より一般公開を再開する。休業期間中に資料整備や玄関の塗装工事などの補修を行った。

庭園では梅の花が見頃

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同館は、内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の邸宅に修復を加え記念館として一般公開したもの。1924(大正13)年に建設され、設計を手掛けたのは一郎氏の友人の岡田信一郎氏。大正・昭和初期を代表する建築家として知られる。文京区音羽にあることから音羽御殿(おとわごてん)の通称で知られ、戦後政治史の舞台の一つに数えられ、最近ではドラマのロケに使われることも多い。

見学者は、応接室や居間、鳩山家歴代の愛用品、記念品などを見学することができる。イギリス風の庭園には、さまざまな種類のバラ(150株)が植えられており、春バラは例年6月初旬に、秋バラは例年11月初旬に、それぞれ見頃を迎える。

開館時間は10時~16時(入館は15時30分まで)。月曜休館(月曜が祝日の場合は開館し翌日休館)。入館料は、大人=500円、学生=300円、小中学生=200円ほか。4月1日から入館料金が改定となる。改訂後の入館料は、大人=600円、学生=400円、小中学生=300円ほか。

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