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六義園の大名庭園でツツジ見頃 ツツジの解説パネル展示も

六義園のツツジ(4月20日撮影)

六義園のツツジ(4月20日撮影)

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 「六義園(りくぎえん)」(文京区本駒込6)で4月16日から、「春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~」が開催されている。

六義園のツツジ(4月20日撮影)

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 ツツジの見頃にあわせて開催される同イベント。元禄時代、駒込染井エリアを中心に、ツツジの園芸ブームが江戸中で起こり、当時、柳沢家下屋敷だった同園にも数多くのツツジが植えられた。現在も「江戸キリシマ系」とされる本霧島や八重霧島をはじめ、「リュウキュウ系」の白琉球(りゅうきゅう)や紫琉球、「オオキリシマ系」の大紫、大霧紫、「自生種」の飛鳥川など、古い品種のツツジも含め、さまざまなツツジを楽しむことができる。

 4月28日には、樹木医の山本三郎さんによる「ツツジの特別ガイド」を1日2回(10時30分、13時15分)開く。ツツジの種類や特長、歴史などの解説を聞きながら園内巡利が楽しめる。参加無料(入園料別途)。

 サービスセンター横と園内各所では、同園にある古品種のツツジなど、江戸の園芸品種として代表的なツツジの魅力を分かりやすく紹介する「ツツジの解説パネル展示」を行う。

 同園の担当者は「ツツジが見頃を迎えているほか、ヤマブキやシャガ、カンザンも咲いており、モミジも芽吹いてきている。散策に気持ちのよい季節。皆さまのお越しをお待ちしている」と話す。

 開園時間は9時~17時(最終入園は16時30分)。ゴールデンウイーク期間中(4月29日~5月8日)は、開園時間を18時まで延長する(最終入園は17時30分)。入園料は、一般=300円、65歳以上=150円ほか。5月8日まで。

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