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文京学院大学にまちづくり研究センター「まちラボ」 お披露目会で在学生が提案発表

文京学院大学 人間学部コミュニケーション学科長の中山智晴さん(左)とまちづくり研究センター長の古市太郎さん(右)

文京学院大学 人間学部コミュニケーション学科長の中山智晴さん(左)とまちづくり研究センター長の古市太郎さん(右)

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 文京学院大学本郷キャンパス(文京区向丘1)で5月27日、まちづくり研究センター「まちラボ本郷」(TEL. 03-6240-0897)のオープンセレモニー「まちラボ本郷 お披露目会」が開かれた。

文京学院大学 まちづくり研究センター「まちラボ」のエントランス

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 文京学院大学ではこれまで、文京区と「新たな公共プロジェクト」事業でイベント「ミライ対話」の共催、図書館を文京区民に開放するなど地域との関わりを深めてきた。

 「まちラボ」では従来の教員・学生間での学びの枠を越え、社会に開かれた実験空間として新しい学びの形を目指す。埼玉県のふじみ野キャンパスにも同時開設し、郊外型まちづくりと都市型まちづくりの両方を学べる環境を整える。

 オープニングセレモニーでは、人間学部コミュニケーション学科長の中山智晴さんがセンター開設までの経緯について説明した後、まちづくり研究センター長の古市太郎さんが「まちラボ」運営の方針や抱負を話した。このほか、コミュニケーション社会学科3年の土屋侑生(ゆうき)さんが「三郷団地商店街の活性化」、林浩太郎さんが「まちラボ本郷のキッチンを使った『ほっこり広場』活動」について発表を行った。

 会場には地元企業や地域活動に関わる約50人が集まり、交流の時間にはお互いの知人を紹介し合っていた。

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