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文京・LB-BRBが今季初の連敗 東邦チタニウム相手に攻め手を欠く

LB-BRBのスターティングメンバー

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 神奈川県立体育センター(藤沢市)で5月22日、関東サッカーリーグ2部の前期8節が行われ、LB-BRB TOKYOは東邦チタニウムに0対2で敗れた。

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 前節、ホーム文京区の小石川運動場での首位攻防戦に敗れ、同リーグ3位に降格したLB-BRB。1部昇格に向け、何としてもリーグ戦の連敗は避けたい中、東邦チタニウムとの一戦を迎えた。

 LB-BRBは前半、大きなサイドチェンジを繰り返すなど相手の守備を崩そうと試みるも、前線と中盤の意図がなかなかかみ合わない。今季は完封試合を除き、全ての試合で相手に先制を許しているLB-BRB。ここ2試合は守備の意識を高めた結果、前半をスコアレスで折り返している。東邦チタニウム相手にも、決定機を作れずに3戦連続で前半を0対0で折り返す。

 流れを変えようと、ハーフタイムに2人選手を交代。気持ちを切り替えて迎えた後半だったが、開始1分。相手にミドルシュートを決められ先制点を許す。これで相手に先制を許すのは今季6試合目(全8試合)。

 後半もまだ早い時間での失点。反撃に出たいLB-BRBは、DF黄大城選手やFW砂川優太郎 選手をピッチへ送り、何とか流れを引き寄せようとする。しかし後半25分、相手に中央から守備の穴を突かれ、またも失点。

 その後、攻勢に出るLB-BRBだったが相手守備陣を前に決定的なシュートが打てず、0対2で試合終了。今季リーグ戦初の連敗を喫した。

 試合後、福田雅監督は「こんなに抵抗もなくあっさり負けたのは情けない限りだが、相手が素晴らしかったのも事実。正直に言って、この連敗は想定外。かなりこたえているが、それなりの見極めもできた。残りの10試合に集中していきたい」と話した。選手会長を務める三上佳貴選手は「今がチームとしての正念場。もう一度原点に返り、全員で一丸となって戦う姿勢を出していきたい」と前を向いた。

 LB-BRB TOKYOは前期8節を終えて勝ち点13の3位(5月22日時点)。次節は日本工学院グラウンドで5月29日、現在同リーグ8位のエスペランサSCと対戦する。

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