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竹久夢二美術館で企画展「詩と絵のおくりもの」-夢二の詩作品120点を紹介

企画展「竹久夢二 詩と絵のおくりもの」が開催される竹久夢二美術館の外観

企画展「竹久夢二 詩と絵のおくりもの」が開催される竹久夢二美術館の外観

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 竹久夢二美術館(文京区弥生2)で4月3日から、企画展「竹久夢二 詩と絵のおくりもの」が開催される。

出展作品より、竹久夢二画 「NATU」(『ねむの木』口絵)

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 竹久夢二は若い頃、詩人になることを夢見ていたが、生活の糧を得られないため「文字の代りに絵の形式で詩を書」くという表現スタイルを確立し、「詩人画家」として詩と絵を組み合わせた個性あふれる作品を数多く発表した。

大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二の「詩人」としての一面に焦点をあてた 同展は、画家であり詩人であった夢二が残した独自の作品世界をクローズアップし、恋や人生をテーマにした詩画、少女や子どもたちへのメッセージ、さらに社会や時代を鋭く見つめて紡ぎ上げた作品など約220点を展示する。

 5月23日には、テノール歌手・大瀧賢一郎さんによる「竹久夢二と大正ロマンをうたう」と題したコンサートを行う(料金1,500円)ほか、4月12日、5月10日、6月14日には、同館学芸員によるギャラリートークを行う(事前申し込み・参加費不要)。

 開館時間は10時~17時(入館時間は16時30分まで)。月曜休館(GW期間中の4月21日~5月10日は無休)。入館料は、一般=900円、大学生・高校生=800円、中学生・小学生=400円。6月28日まで。

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