「スケスケ展 in TOKYO」が現在、東京ドームシティの「Gallery AaMo（ギャラリーアーモ）」（文京区後楽1）で開催されている。

「スケスケ展 in TOKYO」館内

　さまざまな生物や物の中身を「透かして」紹介する同展。デジタル技術を使った「スケる体験」や、骨格模型、透明骨格標本などを通じて、外と内の関係性を可視化し、「見えない部分を見てみたい」という好奇心に応える。

　会場では、筋肉や血管が透けて見える「にんげんスケスケ」展示をはじめ、動物の内側と外側の違いを見比べる「どうぶつスケスケ」ゾーン、ミズクラゲやグラスキャットなど体が透けている水生生物や透明骨格標本などを展示する「アクアスケスケ」ゾーン、クリスタルグランドピアノ、フォーミュラカー、打ち上げ花火、ボウリングのピンなど身近な製品の構造を展示する「くらしスケスケ」ゾーンなどを展開する。

　このほか、メガネをかけると真っ白な画面の中身が見える「スケスケメガネ」や、箱の中身を触って当てる「スケスケBOX」などの体験を楽しめる「いろいろスケスケ」ゾーンも用意する。

　東京会場限定の「トウキョウドームスケスケ」ゾーンでは、東京ドームの構造や実際に使われたベースやピッチャーズプレート、人工芝や屋根膜1枚分の大きさが分かる布、断面が分かるバットやボール、グローブなど、東京ドームの「内側」を紹介する。

　8月11日を除く金曜17時30分～21時は、特別企画「スケスケナイト」を行う。会場内全体をカラフルな照明でライトアップし、デイタイムとは違う特別な照明演出を行う。来場者にはサイリウムを配布するほか、展示しているクリスタルグランドピアノを使った生演奏も行う予定。

　開催時間は10時～17時（土曜・日曜・祝日と8月11日～16日は18時まで）。入館料は、高校生以上＝1,400円、こども（4歳以上）＝700円（以上、土曜・日曜・祝日と8月11日～16日は各200円増）。「スケスケナイト」は高校生以上＝1,500円、こども（4歳以上）＝800円。

　8月27日まで。