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文京のラーメン店で「ヒツジ」まぜそば 「MENSHO TOKYO」で新メニュー

店舗外観

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 ラムを使ったラーメンで知られる文京区春日の「自家製麺 MENSHO TOKYO」(文京区春日1、TEL 03-3830-0842)は5月10日より、ラムやマトンを使用したまぜそばスタイルの新メニュー「まぜひつじ」の提供を始めた。

新メニュー「まぜひつじ」

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 「よりヒツジ本来の味わいを感じられるものにしたかった」と店主の庄野智治さんが話すように、同商品にはラムに加えマトンを使用。「マトンは肉が熟しているので味に深みが出て、ヒツジ本来の風味を強く放つ」という。唐辛子・花椒(かしょう)・コショウ・クミンなどスパイスを利かせることで、臭みを抑えながらヒツジのうま味を引き出した。

 麺にもこだわり、少し軟らかめにゆでた麺を30回ほど湯切り。「湯切りの回数が多いほど、麺に含まれるグルテンが増し、具材と絡みやすくなる」という。

 まぜそばスタイルの同商品。ラムチャーシューとミンチ状にしたマトン肉、卵黄、ねぎ、ニラ、もみのり、にんにく、花カツオ、昆布ジュレをトッピングし、パクチーをアクセントに添える。価格は900円。

 新メニュー開発のきっかけについて、「開業時より提供している『ラム豚骨らーめん』や『ラム煮干中華そば』(以上750円)は誰でも食べやすいラムの入門編。ヒツジ好きの方はもちろん、まだヒツジを食べたことがないという方まで満足できるように、1歩踏み込んだヒツジ感の強いラーメンを作りたいと思った」と庄野さん。冬に向けてさらなる新メニューの開発にも取り組んでいるという。

 同店は今後サンフランシスコへの出店も予定。「日本の食文化であるラーメンをまずはサンフランシスコを起点に広げていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。火曜定休。座席はカウンター6席、テーブル10席。

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