食べる

本郷の本格バーガー店「ファイヤーハウス」20年 創業以来、変わらぬこだわり

AppleBurger(アップルバーガー)

AppleBurger(アップルバーガー)

  • 0

  •  

 文京区本郷にある本格ハンバーガー店「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」(文京区本郷4、TEL 03-3815-6044)が1月16日、20周年を迎えた。

店舗外観

[広告]

 店名の「FIRE HOUSE(ファイヤーハウス)」には、FIRE=「炎」と HOUSE=「屋」を合わせ、「炎の屋」「力を生み出す店」という意味を込めた。英語の「FIRE HOUSE」には「消防署」という意味があるが「炎を消す」とは真逆の意味をとった。

 看板メニューのハンバーガーは、バンズ(パン)と肉の味を感じてほしいと「いかにシンプルにするか」がこだわりのポイント。そのため、肉の味付けは塩とコショウのみで、特別なソースをつけるなどせず、鉄板で一枚一枚丁寧に焼き上げている。バンズもハンバーガー用にと天然酵母使用のオリジナルレシピで信頼するパン店に焼いてもらっているといい、バンズと肉とさまざまなトッピングとの「バランスいいハーモニー」(同店)が魅力。

 定番メニューは、肉の味を堪能できるオーソドックスな「HAMBURGER(ハンバーガー)」(1,069円)、とろけるチェダーチーズと肉の「CHEESSEBURGER(チーズバーガー)」(1,231円)、スライスしたアボカド入りの「AVOCADO BURGER(アボカドバーガー)」(1,350円)など。全てのハンバーガーに、レタス・トマト・オニオン・レリッシュが入っている。

 そのほか、「Hot Dogs(ホットドック)」(660円~)、「Soups(スープ)」(450円~)、「Sandwiches(サンドイッチ)」(1,060円~)、「Salads(サラダ)」(420円~)など。サイドメニューとして、「French Fries(フレンチフライ)」(420円、小)、「Onion Rings(オニオンリング)」(460円、小)、「AvocadionDip(アボカドディップ)」(460円~)。ドリンクメニューはコーヒー(350円~)、生ビール(560円)など。

 店主の吉田さんは、高校生の時、単身アメリカに留学。アメリカでビジネスについて実学で勉強に励んだ。22歳の時に帰国し「本場のハンバーガーを提供するお店がないから作ろう」と、同店をオープンした。常に新しいことに挑戦しようと同店のデリバリー専門店を都内に2つと、文京区本郷に野菜ジュース専門店「しぼり屋 吉ゑ門」を展開している。

 20周年を迎えて、同店のスタッフは「とにかく感謝。創業時と変わらない味を提供しつつ、新しいことにも挑戦していく。口コミで広がってきたお店なのでこれからもお客さまが家族や友人を連れて来てくれるよう期待を越えていきたい」と話す。

 営業時間は11時~22時30分。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース